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メンタルヘルス

第一次予防(未然防止および健康増進)
他の病気と同様に「病気」にならないための取り組みだが、それだけではなく、労働者の労働生活の質を向上させ、職務満足度を高め、ワークモチベーションを維持し、ひいては事業場の生産性や活力の向上にも寄与する重要な対策。
  環境面のアプローチ・・・ストレス要因の除去または低減
  個人面のアプローチ・・・労働者のストレス対処

第ニ次予防(早期発見と対処)
  企業にとって3つの理由で重要
1.職場の戦力ダウンになるため
2.企業の責任・義務を果たすため
3.集中力や注意力低下などによる事故・トラブルを防ぐため
  早期発見は容易ではなく、メンタルヘルスケアの大きな課題
1.倦怠感のような漠然とした症状であることが少なくない
2.偏見が強く、不利益を被るのではないかという危惧がある
3.労働者本人の病識が乏しい
4.意識的、無意識的に異常性を否定する
   ⇒ 労働者個人、管理監督者への教育が重要

第三次予防(治療と職場復帰、再発防止)
すでにメンタルヘルス不調になり休業している人の職場復帰過程を円滑にして、再燃・再発が起きないように支援を行うこと

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